5月の農園 [農業体験]
5月14日の事です。だいぶ遡りますが、農園へ行く途中で見つけたくぬぎの実です。
そして玉川上水道を渡り歩きます。こんなに緑が多い土地に住んでいます。
散歩には最適の道です。(だけど、今までこんなに歩いた事がなかったのです。)
今日は講義と実習の予定です。まずは自分の畑にご挨拶してきます。
伏見唐辛子
トマト お花は結実します。こちらは幻の第一花房です。苦笑
こちらは共用のとうもろこしの畝
講義の後で村長さんとお互いの苗を実際にみながら実習します。
隣の班長さんの伏見唐辛子で脇芽摘みを教えてもらいます。
もったいないよなぁと思っても摘んでいきます。どんどん摘まれて
班長「あーぁ・・。」ぐっすん
村長「オレ悪い事してるみたいだよなぁ。」連発してるところです。
一同笑い声が上がります。
せっかく葉が沢山茂ってきたと思っても上に成長させる為に
芽を摘みます。摘んだ若葉は持ち帰りまして佃煮にすると美味しくできます。一回分ですけれどね。
実は伏見唐辛子にあぶら虫がついていました。
こまめに手で駆除しますが、薬剤散布も教えてもらいました。
なるべく回数は少なめにしますよ。虫とも共存の畑ですからね。
ビオトープ・・・手作りです。先輩方が昨年から着工されていろんな植物と虫たちが
住んでいます。おたまじゃくしが沢山泳いでいます。
近々近所の小学生達が見学に来る予定です。きっといい理科の授業になると
思います。教室の中、机上だけの授業ではなくて実際に見てみる事が大事です。
私も九州の自然の中で育ったわりには野菜作りの事は全く未知の世界でした。
実際に成長を見ていると、手入れの仕方を教わるとだんだんその世界に足を
踏み入れているような、またそこから未知の世界が広がりそうです。
私も小学生と同じように好奇心旺盛にしてアンテナ張って学んでいきたいと思います。