秋探しの旅三日目~十和田湖編 [青森]
昨夜は暗くなってから十和田湖へ着きましたので、湖がどんな
感じかはさっぱりわかりませんでしたが、朝5時起きして一人で
旅館の目の前の湖岸へ散歩してみて朝もやに包まれる十和田湖の空気に触れてみて思うこと。
「懐かしい風景。十和田湖ってきっと全然変わらないのでは。ずっと昔からの風景なんだ。
手を加えないかわらないもの。美しい自然そのものなんだ。」当たり前の事に今更ながら
気づきます。
宿に戻り、パパと「乙女の像」まで自転車をお借りして散歩してきました。
湖畔の喫茶店の看板わんこ。まだ若々しいワン君でした。足がかわいい^^
朝一番、さまようスワン号。
十和田湖は秋田県と青森県の県境なんです。私が立っている場所は両国橋と書いてありました。
黄色い葉っぱ。
乙女の像から開運神社へてくてく歩きました。
すいかずらの赤い実です。
十和田神社で参拝しました。おみくじ「吉」をいただいて結んできました。
ここからは「占場」をめざし登ってみるぞというパパに、
えっ!私ここにひとり置いてけぼりは嫌なの~~。まわりはひとっこ一人いないし、クマ注意の
看板があるし・・・で、
後を黙ってついていきます。あの~~~5cmヒールのサンダルを履いてるのですが・・・汗。
この鉄状のはしごはさすがに降りられませんでした。この先にひろがる風景はそれはまた
次の青森行きの楽しみにしましょう。私の見た十和田湖はまだ一部分ということで宿題も残してここで
朝のお散歩は終わりました。
宿に戻り、温泉に入り、さぁ奥入瀬渓流をめざします。続く・・・。
十和田湖の裸像に与ふ 高村光太郎
銅とスズとの合金が立ってゐる。
どんな造型が行はれようと
無機質の図形にはちがひがない。
はらわたや粘液や脂や汗や生きもののきたならしさはここにない。
すさまじい十和田湖の円錐空間にはまりこんで
天然四元の平手打をまともにうける
銅とスズとの合金で出来た
女の裸像が二人
影と形のやうに立ってゐる。
いさぎよい非情の金属が青くさびて
地上に割れてくづれるまで
この原始林の圧力に堪へて
立つなら幾千年でも黙って立ってろ。 東北物語り Web 伝承館より
2010-09-09 13:35
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コメント(7)
これまたどれも素敵なお写真&シーンばかり!
見事ですね〜^○^
by お茶屋 (2010-09-10 10:36)
5枚目のお写真が好きです(´∀`*)b.゜.
スワン号・・・ちょっと寂しそう。。。秋だから??(笑)
後半のお写真では秋の香りが漂ってますね♪
by ちゃと。 (2010-09-10 20:47)
東北は山形までしか踏み入れたことがないので、そのさらに北、秋田、青森も行ってみたいです♪
by たぁ (2010-09-10 23:19)
”あ”の県、2県を股にかけてですね。
写真見てると、空気が澄んでいて
癒されそうです。ヾ(*´∀`*)ノ
by ぷーちゃん (2010-09-10 23:38)
同じ空の下、緑に湖(私は海)なのに、その土地の趣が出ていますね。
歴史のある自然で圧倒されます。
素敵☆
by chi-cyan (2010-09-11 08:16)
早朝の十和田湖、イイですね~
爽やかな空気がこっちまで伝わってくるようです。
by jinn (2010-09-11 09:32)
うわぁ〜♡すてきぃ♪
どれもこれも絵葉書のようなナイスショットですね
自然の力の素晴らしさに心がグッと熱くなりました
秋田、行ったことがないので凄く興味が湧きました☆
by sayo (2010-09-14 21:48)